【投資のご相談事例】勤務医として資産運用を検討される富裕層のお客様

2024年4月5日(金)

株式会社アイ・パートナーズフィナンシャルの所属IFA、亀井岬と申します。

金融資産を1億円以上保有される富裕層の方々からご相談をお受けしております。

専門家や機関投資家が愛用するブルームバーグの専用情報端末を利用し、債券分析やポートフォリオ分析を行っております。現在は数十世帯の数十億円の資産に対して運用のアドバイスを行っております。

本日はかなりご相談をいただくことが多くなりました、「勤務医として資産運用を検討される富裕層のお客様」のお話について、お伝えしていきたいと思います。

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目次

ご相談内容

具体的なご質問として多くいただく内容は以下のようなものとなります。以下私がお話させて頂いている内容についてお伝えさせていただきます。

  • 忙しくて資産運用を真剣に行っていなかったがどうすればよいか?

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私からのご提言

まず資産運用を何も考えずに開始するのではなく、そもそも資産運用をすべきかも検討していただくことを含めて以下のような確認やご提言をさせて頂いております。

  • 開業の予定の有無の確認
  • 生涯年収と支出のバランスの確認(ライフプランニング)
  • 本業に差し障りのないポートフォリオの構築
1.開業の予定の有無の確認

私がまず勤務医の方に確認させていただくこととして、生涯勤務医として働くご意向なのか、それともどこかのタイミングで独立して開業医として働く予定があるのかどうかということです。

開業医として働く場合には、5000万円~1億円前後の開業資金が必要となる可能性があるため、資産運用に関してはそもそも行うべきかという議論も含めて検討する必要があると思っています。

一般的に勤務医の方は、年収で言うと1500万円から3000万円程度の方が多く、金融資産の蓄積は60歳前後で1億円というのが私の持つイメージです。

年収に対してそこまで資産の蓄積が多くないとお感じの方もいらっしゃるかもしれません。理由としては広い交友関係から出費が多くなる傾向にあること、不動産等その他の資産に資金が回っていることが挙げられます。

そういった意味では勤務医の方も相応の富裕層と考えることが出来ると思います。しかし流動資産の観点では数千万円程度の方が多いと思っています。

つまり開業する場合には、借り入れを含めてもその流動資産の大半が使われてしまう可能性があります。よって最初の段階で開業の意向を把握する事は非常に重要なポイントであると考えています。

つまりご相談者様の状況によっては数千万円の現預金を保有されていたとしても、資産運用を行わない方が良いとお伝えさせていただくこともあります。

2.生涯年収と支出のバランスの確認(ライフプランニング)

次にポートフォリオのリスク管理の観点から、一生涯における収入と支出のバランスについて確認させていただいております。

勤務医は体が資本ですから、病気になってしまった場合、収入が突然途絶えてしまう可能性は充分考えられます。

このような観点から積極的なリスクを取った資産運用を行う場合には、突然働けなくなるリスクに備えた待機資金が必要だと考えています。

今のような相場環境では上昇し続けることが当たり前のように感じてしまいがちですが、そもそもリスクを落とした資産運用を行うことも検討すべきかと思います。

ご相談者様には備えあれば憂いなしという言葉をポートフォリオで具現化してもらうようにお話しております。またそのために必要なことがライフプランニングであると考えています。

ライフプランニングとは、未来における毎年の収入と支出を予想し、収支バランスを確認する作業であると考えています。

またざっくりとした想定ではなく、様々なシュミレーションを行ったプランニングであるべきだと考えています。

私自身が大学でライフプランニングを教えていることもあり、定期的にお客様のライフプランニングのご依頼を賜ることも増えております。

3.本業に差し障りのないポートフォリオの構築

最後に本業に差し障りのないポートフォリオを組んでいただくことをお勧めしています。では本業に差し障りのないポートフォリオとはどのようなものでしょうか?

私自身は、値動きが激しく毎日の確認が必要であるようなポートフォリオを避けることがポイントであると考えています。

理由として、投資においてはそもそも資産運用に向き不向きの性格というものが存在すると考えています。そして資産運用に不向きな性格とは、例えば相場の上下に一喜一憂してしまうような性格であると思います。

一方でこのような資産運用に不向きな性格をお持ちだからといって、資産運用を避けるべきではないと考えております。

しかしこのような性格をお持ちの場合、下手をすると相場の上下によって本業である診療行為に差し障りが出てしまう可能性も考えられます。

資産運用とは人生を豊かにするという目的のために、お金を増やすための1つの手段に過ぎません。ところが人生を豊かにするどころか、自身と家族を不幸にしてしまうような富裕層の方も見受けられます。

そういった状況を避けるためにもご相談者様とのお話の中で、ポートフォリオのリスクを低く抑えた上で、本業に差し障りがないようにするにはどうすればよいか、一緒にお話をさせていただいております。

私にご相談いただくメリット

今回の記事は皆さまのお悩みやご関心に沿うものとなっていたでしょうか?私は冒頭でお示ししましたように、金融資産を1億円以上保有される富裕層の方々から投資に関するご相談をお受けしております。

以下は手前味噌ではございますが、ご相談の際に特にご好評を頂き「亀井に相談して良かった。」とおっしゃっていただいているポイントでございます。

  • 専用情報端末を使ったリスク分析債券分析
  • 大学での講師経験に基づいたライフプラン作成
  • 蓄積された富裕層に対する資産運用アドバイスの経験
1.専用情報端末を使ったリスク分析・債券分析

私はプロの機関投資家も愛用するブルームバーグという専用情報端末を用いて、様々な分析を行っています

ブルームバーグは相応の費用がかかることもあり、IFAとして活動しているアドバイザーは日本に数千人存在しますが、このシステムを導入しているようなアドバイザーは1%もいないのではないでしょうか。

少なくとも私は過去1人しかお話を伺ったことはございません。ブルームバーグを用いることで、①ポートフォリオがどれだけのリスクを取って運用されているのか ② リーマンショックなどの大きなショックが起こった際の最大損失シミュレーション ③ ご相談者ごとの理想的な資産配分等の分析が行えます。

実際に分析を行わせて頂いたお客様からは、「リスクに非常に偏りがあったことがわかった。」「コストが掛かりすぎていることが知れて良かった。」など、さまざまなご感想を頂いております。

また債券は一般にはその情報が公開されていることが少ないため、上述のブルームバーグのような専用情報端末を用いた分析が欠かせません。債券の値動き分析、ご要望に合わせた債券の発掘など様々な側面でお役に立つお話をさせて頂いております。

2.大学での講師経験に基づいたライフプラン作成

私は年に26コマ、私立大学にて『投資教育・ライフプランニング』の講義を行っています。その経験で培ったライフプランニングの考え方に基づき、ご相談者様それぞれのお立場に合わせたライフプランニング作成を行っています。

3.蓄積された富裕層に対する資産運用アドバイスの経験

野村證券では、シンガポール社費留学時代に数十人の海外プライベートバンカーと面談を行い、海外の運用手法を研究しました。

また帰国後、超富裕層に対して資産運用アドバイスに従事したのち、三菱UFJメリルリンチPB証券に転職し、債券知識の研鑽に努め、現在までに16年に渡って富裕層の方々に対する資産運用アドバイスを行っております。

どのようなお悩みでも構いません。よろしければ亀井岬までご相談くださいませ。この度は長文をお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

ご相談

ポートフォリオ見直し、債券に関すること、資産承継、投資教育など、ご相談は以下のフォームよりお申込みくださいませ。(ご相談は金融資産1億円以上の富裕層の方々から賜っております

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株式会社アイ・パートナーズフィナンシャル

金融商品仲介業者  関東財務局長(金仲)登録番号 第314号

個別相談ではご紹介する商品等の勧誘を行う場合があります。各商品等にご投資いただく際には商品毎に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。 又、各商品等には価格の変動等による損失を生じる恐れがあります。

金融商品を対象とした投資には、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標にかかる変動を直接の原因として価格が変動するリスクにより、損失を被ることがあります。また、信用リスク、流動性リスク、権利行使期間・契約解除期間の制限などを原因としても、損失を被るリスクが伴います。外貨建て投資では、為替相場の変動により、円貨で計算した場合に投資元本を割り込み損失を被ることがあります。

各商品等へのご投資にかかる手数料等およびリスクについては、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をよくお読みになり内容について十分にご理解ください。

本記事は、ご投資家の皆様に対して、投資に関する一般的な情報の提供を目的として作成されたものであり、記載されているデータまたは意見や予測は金融商品の売買の勧誘等の意図は一切含むものではありません。本資料のデータは各種の情報源から入手したものですが、その正確性を保証するものではありません。過去のデータは必ずしも将来の動向を示唆するものではありません。将来的に期待したリターンが得られるとは限らず、実際の収益を確約するものではありません。

本記事はある特定の投資目的や金融ポジション、あるいは特定のニーズにこたえたものではありません。将来的には予想通りの結果とならない可能性があります。本資料で取り上げられている投資対象や投資戦略の適正については投資アドバイスを受けることをお勧めします。投資利益あるいは投資対象の価格・価値は変動する可能性があり、投資収益が投資額を下回る場合もあります。

投資に関する最終決定は、お客さまご自身の判断でなされますようお願い申し上げます。

所属金融商品取引業者等

楽天証券株式会社

金融商品取引業者 関東財務局長 (金商)第195号
〈加入協会〉
日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会

株式会社SBI証券

金融商品取引業者 関東財務局長 (金商)第44号、商品先物取引業者
〈加入協会〉

日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会

あかつき証券株式会社

金融商品取引業者 関東財務局長 (金商)第67号
(加入協会)

日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会

東海東京証券株式会社

金融商品取引業者 東海財務局長 (金商)第140号
〈加入協会〉
日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会一般社団法人日本STO協会

野村アセットマネジメント株式会社

金融商品取引業者 関東財務局長 (金商)第373号
〈加入協会〉
一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会

・当社は所属金融商品取引業者等の代理権を有しておりません。

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